県内外
村上ら早速快音 侍ジャパン合宿開始
３月のワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に出場する日本代表「侍ジャパン」が１７日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で強化合宿を開始した。佐々木朗希（ロッテ、大船渡高出）や山川穂高（西武、富士大出）らも参加し、２７日までの合宿や壮行試合などを経て、３月９日に１次リーグ初戦の中国戦に臨む。【９面に関連】
初日の観衆は１万８５４１人。打撃練習では村上（ヤクルト）や山川らが快音を響かせて大きな当たりを放ち、スタンドを沸かせた。投手陣は栗林（広島）と松井裕（楽天）がブルペンで投球練習。選手が球場とサブグラウンドの間を移動する際などにも、ファンから大きな歓声が上がった。
大谷翔平（エンゼルス、花巻東高出）ら大リーグ所属４選手は合宿後に合流する。栗山監督は主将を定めない方針を示し、「チームが勝つために全員が行動し、全員が引っ張ってもらいたい」と話した。【時事】
