木工、陶芸ぬくもりあふれ 町内作家、クラフトフェア 道の駅錦秋湖【西和賀】
西和賀町内の木工、鉄工、陶芸のクラフト作家5人でつくる「N*Crafts」の春のクラフトフェアは、同町杉名畑の道の駅錦秋湖で開かれており、春をテーマにした作品を展示、販売している。7日まで。
木工「waranoue」、鉄の雑貨・家具「山のうえアイアン」、オーダー家具・木製雑貨「nokka」、陶芸「湯田 菊池窯」、オーダー家具・木製雑貨「Wood工房ブナの森」の5者による「N*Crafts」は同道の駅に展示ブースを常設している。
今回のフェアでは、桜の木を使った「木のシオリ」(nokka)や、春の花の写真とスタンドのセット(Wood工房ブナの森)など、各工房こだわりの「春を感じさせる」作品などが並び、大型連休で訪れた人たちが手作りのぬくもりを感じている。
nokkaの工藤博さん(49)=同町中村=は「植物を入れられる鉄の作品や葉っぱがモチーフの陶芸、林をイメージした一輪挿しの陳列など、今回のイベントを機に新しく作ったものや限定品もある。自然の中で物をつくるクラフトマンを想像して見てもらいたい」とPRする。
時間は午前9時から午後5時30分まで。問い合わせは工藤さん=090(4632)6328=へ。