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完全優勝でＢ２昇格 盛岡市に喜び報告 岩手ビッグブルズ
２０２２―２３シーズンのバスケットボール男子Ｂリーグ３部（Ｂ３）で、レギュラーシーズンとプレーオフを制し、完全優勝でＢ２昇格を決めた岩手ビッグブルズの選手らは１０日、盛岡市役所を訪問し、喜びを報告するとともに、来季に向けて飛躍を誓った。
レギュラーシーズンを４５勝７敗で制したビッグブルズは、上位８チームによるプレーオフに進出。準決勝で横浜ＥＸに勝ち、６季ぶりのＢ２復帰を決めると、決勝ではベルテックス静岡を破り、完全優勝で昇格に花を添えた。
横川俊樹主将とジェラルド・ビバリー選手をはじめ、水野哲志代表取締役社長、吉田優磨アソシエイトヘッドコーチらが訪問。
プレーオフの最優秀選手（ＭＶＰ）に輝いた横川主将は「盛岡市をはじめ、皆さんの支えがあって優勝を成し遂げることができた。これからもっと素晴らしいチーム組織となって、最後は盛岡タカヤアリーナを満員にできるようなチームを目指して頑張っていくので、ぜひ応援をお願いしたい」と感謝した。
谷藤裕明市長は「目標のＢ２昇格に高い意識を持って臨み、一丸となってこの壁を乗り越えていくんだという強い意志を感じたシーズンだった。皆さんの努力に敬意を表したい」と述べる一方、来季に向けて「一つランクは上がるが、常に高みを目指してさらに頑張ってもらいたい」と激励した。
