花巻
タップダンス魅力体感 東京の講師招きＷＳ 花巻子ども劇場
花巻子ども劇場（佐々木啓子運営委員長）によるタップダンスのワークショップ（ＷＳ）は１７日、花巻市若葉町の市文化会館で開かれた。同会館でコンサートを開くエンターテインメント集団「ＴＡＰ ＤＯ！」（東京都）を主宰するポケさんが講師を務め、参加した子どもたちがタップダンスの魅力を体感した。
ＴＡＰ ＤＯ！は７月９日に同会館でタップダンスやジャグリングを繰り広げる「エキサイティングショータイム」（市主催）を開催する。ＷＳは協力している花巻子ども劇場がコンサートの機運を高めようと企画し、市内の親子連れら約４０人が参加した。
ポケさんはプルバック、スタンプといったステップを伝授。参加者は床を踏み鳴らしながら複雑なステップを習得し、最後に音楽に合わせて全員でダンスに挑戦した。参加者は軽やかなリズムを刻み、会場はにぎやかな音が響いていた。
高橋紗良さん（市立桜台小学校５年）は「ダンスをするのは初めてで、ステップを覚えるのが難しかったけど面白かった。機会があったらまた挑戦したい」と興味を持った様子だった。
「エキサイティングショータイム」は午後２時開演。チケットは４歳以上１５００円（当日券２０００円）。問い合わせは同会館＝０１９８（２４）６５１１＝へ。
