１０月８日「ランフェスきたかみ」　ハーフと１０キロ２部門　出場ランナー募集

　北上市内で１０月８日に開催される２０２３「ランフェスきたかみ」の実行委員会は、出場ランナーを募集している。ハーフの部と１０キロの部ともに北上総合運動公園をスタートし、街並みを走りながら多彩なイベントや食を楽しむ。締め切りは今月３１日。

　同フェスは、いわて北上マラソンの後継イベントとして２０２２年に初開催。街中をコースとする２４・５キロの部と田園を走る１０キロの部で実施したが、２回目となる今年は参加者らの意見を踏まえハーフ、１０キロの両部門とし、ともに街中を走るコースとした。

　当日はハーフの部が午前９時、１０キロの部は９時３０分スタート。ともに国見橋を渡り主要地方道一関北上線を北上して珊瑚橋を渡り、１０キロの部はさくら野百貨店北上店前でゴール。ハーフの部はさらに九年大橋を経て同公園周辺を巡り、同公園でフィニッシュする。街中や展勝地の景観を楽しみ、給水ステーションでは特色ある振る舞いもある。

　ゲストランナーは、お笑いコンビ「天津」の木村卓寛さん。ハーフの部の総合上位者らは、石垣島マラソンに招待される。参加料は、ハーフの部が一般６０００円、高校生３０００円、１０キロの部は一般５０００円、高校生３０００円。参加賞としてＴシャツ、完走者には完走メダルが贈られる。

　今月２２日と８月１１日、２６日、９月２３日には愛好者で構成する「いわてＦＵＮラン」の協力で、初心者らを対象に「カウントダウンジョグ」を市立公園展勝地で開く。参加無料。

　昨年のエントリーは４９０人で、今回は１０００人を目標に掲げる。実行委事務局の市スポーツ推進課は「１０キロの部は街中をゴールにするなどコースを変更し、皆さんが楽しめるように工夫した。ぜひ多くの皆さんに参加してほしい」と呼び掛けている。

　申し込みはランネットのウェブから。問い合わせは同課＝０１９７（７２）８２７０＝まで。