認知度、イメージ向上へ 日本農業遺産 束稲山麓地域 ロゴマーク公募【岩手】
束稲山麓地域農業遺産推進協議会(会長・青木幸保平泉町長)は、一関市舞川、奥州市前沢生母、同町長島にまたがる地域で構成する「束稲山麓地域の災害リスク分散型土地利用システム」が農林水産大臣から日本農業遺産に認定されたことを受け、同地域の認知度向上やイメージアップ、ブランド化を図るためのロゴマークを募集している。応募期限は8月31日。
デザインはカラーとし、単色やモノクロでの使用にも考慮。さまざまな自然災害から生命と財産を守るため、農家が山麓地と低平地の両方に農地を所有し、それを支える共同・共助の精神を受け継ぐ地域を踏まえたものとし、「束稲」「たばしね」「TABASHINE」いずれかの文字および「日本農業遺産」または同遺産を英語表記した文字を入れることが条件。
年齢や住所、プロ・アマを問わず1人何点でも可能。手描きの場合は県ホームページからダウンロードした用紙を使用し、データは県電子申請・届け出サービスから応募する。選考結果の公表は9月下旬を予定し、最優秀賞1点に賞状と副賞5万円分(金券3万円分と地域の特産品2万円分)、優秀賞2点には賞状と副賞として地域の特産品1万円分がそれぞれ贈られる。
問い合わせは、同協議会事務局(県南広域振興局農政部内)=0197(22)2842=へ。