生きた証し、命感じて 「いのちのひかり展」 北上・ボイスできょうまで
二戸市出身で画家・イラストレーター・心理セラピストのユウ・スミワタルさん(42)=川崎市=が主催する作品展「いのちのひかり展 凱旋(がいせん)」は、20日まで北上市九年橋のギャラリーボイスで開かれている。2008年に自ら命を絶った元恋人の矢羽々澄子さん(北上市出身)の作品を合わせて展示し、「彼女の生きた証しを残すとともに、見る人自身にも命を感じてもらいたい」と呼び掛けている。
同展は、不登校になりながらも自宅で絵を描き、各種コンクールで数々の賞を獲得した矢羽々さんの作品を多くの人に見てもらいたいと、20年にスタート。東京、神奈川に続き4カ所目となる北上会場では、2人合わせて計60点の絵を並べているほか、作品のポストカードも販売している。
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