弓道男子団体準優勝 インターハイ戦績報告 黒沢尻工高【北上】
県立黒沢尻工業高校弓道部は、4~6日に札幌市で開催された全国高校総合体育大会(インターハイ)弓道競技男子団体で準優勝した。28日、市役所に八重樫浩文北上市長を表敬訪問し戦績と喜びを報告した。
全国から48校が出場し、5人が4射ずつ計20射で競技。黒沢尻工は初日の予選を13中で通過し、2日目の決勝トーナメント1、2回戦も突破した。
最終日の準々決勝は坂戸西(埼玉)に13―13の同中となり、1人ずつの競射で5人全員が成功させ5―4で競り勝ち準決勝は豊橋商(愛知)を13―8で撃破。決勝は南陽工(山口)に13―16で惜敗したものの堂々の準優勝で、技能優秀校も獲得した。
市役所には村上智芳校長、千田晃監督、鈴木優顧問と部員5人が訪問。副部長の藤田琉基選手(3年)は「予選ではあまり的中を出せなかったが、みんながカバーしてくれた。勝ち上がる中で調子が出てきた」、白畑空大選手(2年)は「最初は調子が良かった。最後は当たらなくなったが、先輩方に支えられ準優勝できてうれしい」と報告した。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。