自慢の踊り、演奏華やかに 民謡まつり【北上】
第44回北上市民謡まつりは3日、市文化交流センターさくらホールで開かれ、出演者が自慢ののどや踊り、演奏を披露した。
同日開幕した第33回市民芸術祭の参加行事で、市民謡舞踊連絡協議会が主管。各民謡団体や踊りの会、立花サウンズ太陽会、専大北上高校郷土芸能部の7団体が出演し、4歳から90代の約80人が計37演目を上演した。
「津軽じょんから節」の三味線に続き、「会津磐梯山」でオープニングを飾った。出演者は三味線や尺八などに合わせ「外山節」「チャグチャグ馬コ」「沢内甚句」など本県ゆかりの民謡や「大漁唄い込み」「津軽よされ節」などを声高らかに歌い、華やかな踊りを披露。最後に「七福神大黒舞メドレー」「灘の酒造り祝い唄」で締め、約300人の来場者を大いに楽しませた。
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