奥州・金ケ崎

東北カップ優勝 オール江刺が表敬 社会人野球【奥州】

倉成市長(左)の激励を受けて、次戦へ意欲を見せる(左2人目から)佐藤部長、菊地監督、髙橋副主将

 社会人野球第9回JABA東北クラブカップ大会(JABA東北地区連盟など主催)で優勝し、北海道・東北クラブカップ争奪野球大会へ出場を決めた奥州市江刺のオール江刺硬式野球部の佐藤幸文部長(53)ら3人は4日、市役所に倉成淳市長を表敬し、優勝の喜びを報告するとともに、北海道・東北大会での活躍を誓った。

 表敬したのは佐藤部長と菊地昭宏監督(52)、髙橋祥副主将(30)。チームは8月19、20の両日に金ケ崎町などで開かれたJABA東北クラブカップ大会の決勝で、山形県代表を3―2で下し、4大会ぶり2回目の優勝を遂げた。また、髙橋副主将は打率6割3分6厘で首位打者賞に選ばれた。

 菊地監督は決勝戦を振り返り「エースがしっかり抑え、4番の髙橋(副主将)がしっかり打つ。投打の柱がかみ合った今季一番の試合で優勝することができた。地元野球ファンからも祝福の声が届いた。次の大会でも野球を通じて、皆さんに元気を発信できるように頑張ってきたい」と話した。

 チームは今月30日に北海道室蘭市で開幕する同争奪野球大会へ東北代表として出場する。倉成市長は「いつもの力を発揮して、ぜひとも勝ち進んでください」と激励した。

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