賞味期限書き換え シャトレーゼ冷凍スイーツ 子会社菜花堂(一関)で
菓子メーカーのシャトレーゼ(本社甲府市)は7日、店舗で冷凍販売しているスイーツ「濃厚ショコラテリーヌ」の一部で、子会社の菜花堂(一関市萩荘)によって賞味期限の書き換えが行われていたことが発覚したと公式サイトで発表した。
同商品は一部を除いて780店舗とオンラインショップで販売。公的機関の検査結果では対象商品の品質、安全性には問題がないことを確認しているが、自主回収を進める。対象商品は4344個で、賞味期限が9月6日、12日、23日、10月3日、31日、11月14日と表示されている。
シャトレーゼでは「この事態を厳粛に受け止め、製造子会社における管理体制の見直しを図るとともに、グループ会社全体において社員コンプライアンス教育を徹底して信用の回復に努める」としている。
問い合わせ先は同社お客様相談室(午前9時~午後5時)=フリーダイヤル(0120)005152=。