飲食店や産直販売支援 本支店駐車場貸し出す 北上信金
北上信用金庫(木村幸男理事長)は13日、本支店の駐車場の一部を北上、西和賀両市町の飲食店、産直などに貸し出す2023年度「事業者支援プロジェクト」を始めた。3年目の今年度は20事業者以上が出店。10月からは東北銀行も加わり、原材料やエネルギーの価格高騰で苦慮する事業者を後押しする。
同信金では、新型コロナウイルス禍に苦しむ事業者を応援しようと21年度から同プロジェクトを展開。初年度は9事業者、2年目は20事業者が参加し、認知度アップにつながった。今年度は現時点で新規5事業者を含む21事業者で、さらに増えると見込まれる。
11月初旬まで原則火、水、木曜日の午前9時~午後3時。昼前後を中心に本店と藤根、西和賀、常盤台、大堤、柳原、むらさきの、東の各支店駐車場で各事業者が弁当やカツサンド、コーヒー、野菜、米粉シフォンケーキ、クッキーなどを販売。同信金と包括業務連携協定を締結している東北銀行も10月4日から、北上支店駐車場を貸す。
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