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遠野産ホップで２０年 仙台工場仕込み式 キリン
キリンビール（堀口英樹社長）は１９日、遠野市で収穫したばかりのホップを使用する「一番搾り とれたてホップ生ビール」の仕込み式を仙台工場で行った＝写真＝。１１月７日から期間限定で全国販売する。
式には多田一彦市長、安部純平遠野ホップ農協組合長、末武将信工場長らが出席。製造開始を記念し、多田市長らがホップを仕込み釜に投入した。
発売２０年目となる同商品はホップのみずみずしさを生かした香りと味わいが楽しめ、累計販売数量は３億５０００万本（３５０ミリリットル缶換算）を超える。
今年は猛暑で、多田市長は「収穫量は少なかったが生産者が頑張り質の良いホップができた」、末武工場長は「大切に育てたホップを預かり、おいしいビールを届けたい」と話した。
