秋晴れの下力走 ランフェスきたかみ ステージや食イベントも
「ランフェスきたかみ」は8日、北上市内で開かれた。600人余りのランナーが、爽やかに秋の北上路を力走。北上総合運動公園などでは各種スポーツの体験コーナーやステージイベント、食フェスが催され、活況を呈した。【12面に結果】
2021年までの「いわて北上マラソン」後継イベントとして2回目となる今回は県内外からハーフの部に424人、10キロの部に214人がエントリー。前年より148人増え、いずれも同公園内のウエスタンデジタル(WD)スタジアムきたかみ(北上陸上競技場)をスタートした。
同フェスのメインスポンサーで、今月から競技場の命名権を取得したWD合同会社の関根誠エンジニアリングバイスプレジデントは「皆さんに支えられ北上でフラッシュメモリーを製造している。その恩を返し、一緒に盛り上げたい」とハーフの部でスターターを務め、お笑いコンビ「天津」の木村卓寛さんもゲストランナーとして参加した。
ランナーは沿道の市民から声援を受け、北上川東側の県道から展勝地付近を走破し、10キロの部はTMさくら野前にゴール。ハーフの部はさらに市街地を駆け抜け、同競技場を目指した。
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