県内外

若い感性 舞台盛り上げ 県高総文祭総合開会式【岩手】

県高総文祭総合開会式で演奏する盛岡二箏曲部

 第46回県高校総合文化祭(県教委、県高校文化連盟主催)の総合開会式は13日、盛岡市のトーサイクラシックホール岩手(県民会館)で行われ、生徒が演奏や合唱などを披露し、開幕に花を添えた。

 式には県高文連の加盟約60校の生徒や教員のほか、来賓、一般を含め約1800人が参加。生徒を代表し、生徒企画委員長の小笠原茄乃さん(盛岡誠桜2年)が「開会式のテーマ『幸呼来(さっこら)~想(おも)いよ舞い上がれ~』の幸呼来は、幸せを呼ぶという意味。私たち高校生が作品や演奏を通してたくさんの方々に幸せを届けたいとの願いを込めた」と歓迎の言葉を述べた。

 ステージは、日本音楽専門部(盛岡二箏曲部)による演奏で幕開け。盛岡地区の高校で構成する吹奏楽専門部、合唱専門部も出演して盛り上げた。

 2023年度の県高総文祭は「未来の創造者たちよ 想像の靴を履き 無限の大地を 今走り出せ」がテーマ。書道、美術工芸、演劇、郷土芸能など20部門が県内各地で行われる。

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