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コモリリーガルV 盛岡競馬プリンセス杯

下村常務(左)から優勝カップを受け取る馬主の子守さん

 JRA認定重賞の岩手日日新聞社杯第39回プリンセスカップ(M1、サラ系2歳牝馬・ダート1400メートル)は29日、盛岡市の盛岡競馬場で行われた。14頭が出走し、村上忍騎手騎乗の1番人気コモリリーガル(北海道)が優勝した。

 大外枠からスタートし、4番手付近の好位でレースを進めた。最後は直線で抜け出すと、2着の5番人気サウスヴィルに2馬身差をつけ快勝。3着にはプレストマーヴェルが入り北海道勢が上位を独占した。

 コモリリーガルは父バトルプラン、母ガルノーヴァ。今回左回りは初めてだったが、難なく完勝した。前走の園田プリンセスCに続く重賞2連勝を達成し、通算成績は7戦4勝となった。

 表彰式では、岩手日日新聞社の下村裕之常務取締役から馬主の子守貴久さんに優勝カップ、米川昇調教師、村上騎手らに記念品などが贈られた。

 米川調教師は「ちょっとテンションが上がり、体重も減っていたので心配していたが、問題なく走ってくれた。毎回レースの度に力を付けている馬で感心している」と話していた。

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