10年の歩み振り返る 金ケ崎町役場 胆沢ダム巡回パネル展
管理開始から10年を迎えた奥州市胆沢若柳の胆沢ダムの歩みを振り返る巡回パネル展は、金ケ崎町役場1階エントランスホールで開かれている。竣工(しゅんこう)当時の状況と管理移行後に地域に果たしてきた役割などを、写真やデータに解説を加えたパネル約20点で紹介するとともに、3D模型を展示。11日まで。
胆沢ダム竣工10周年記念事業実行委員会の主催。同ダムは洪水調節や河川環境の保全などのための流量の確保、かんがい用水や水道用水の供給、発電を目的として2013年11月に竣工、翌14年4月に管理を開始した。高さ127メートル、長さ723メートル。岩石や土砂を積み上げて造ったロックフィルダムとしては国内最大級を誇る。
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同展は、28日から11月1日まで奥州市水沢大手町の市役所本庁舎でも開かれる。