橋梁管理 重要性学ぶ 花巻農高生 点検結果を報告
県と県立花巻農業高校環境科学科3年生との協働による橋梁(きょうりょう)点検の報告会は17日、花巻市花城町の花巻地区合同庁舎で開かれた。生徒8人が点検した市内の橋の健全性評価を花巻土木センターの長沼輝伸所長に報告し、インフラの維持管理の学びを振り返った。
土木技術者の育成を目的に2022年から実施。今年は豊沢地内の金森橋、太田地内の山口橋、金矢地内の松谷橋の3カ所が対象で、10月8日に点検、11月5日に健全性診断を行った。
報告会では生徒が長沼所長に点検調書を提出。写真を用いて点検結果を説明し、三つの橋梁の健全度について、いずれも予防保全の観点から補修が望ましい「Ⅱ」に区分されると報告した。
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