陵侑大舞台へ復調気配 連覇懸けジャンプ週間
【パリ時事】ノルディックスキー・ジャンプ男子の小林陵侑(盛岡中央高出、チームROY)が、年末年始恒例のジャンプ週間で2季連続4度目の総合優勝を目指す。ジャンプ週間はドイツ、オーストリアの計4会場でワールドカップ(W杯)の個人戦を兼ねて実施され、4戦計8回の飛躍の合計得点で総合優勝を争う。第1戦は29日にオーベルストドルフ(ドイツ)で行われる。
小林陵は今季、W杯10戦を終えて12位が最高成績。開幕前に体調を崩し、腰痛も抱えた影響で本来の飛躍ができていない。だが、状態は上向きで課題だった助走が改善。あとは踏み切りを修正できれば、上位をうかがえそうだ。
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