【電子号外】花巻東 初戦突破 米子松蔭に10―2 センバツ
第97回選抜高校野球大会は18日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。花巻東(3年ぶり5度目)は、1回戦第2試合で米子松蔭(鳥取、33年ぶり2度目)と対戦し、10―2で快勝。2018年以来7年ぶりの「春1勝」を挙げ、春夏通算20勝に到達した。
花巻東は、いきなり一回に2死一、二塁のピンチを背負ったが、エース右腕・金野快投手(3年)が二ゴロで切り抜けると、打線がすぐさま援護。その裏に1死一、二塁から赤間史弥選手(2年)が中越えに適時二塁打を放ち、高橋蓮太郎選手(3年)の中犠飛、山﨑力選手(3年)の左翼線への適時二塁打で3点を先制した。
金野は三回に1失点したものの、打線は直後に2死一、三塁から2連打で3得点、四回は2得点で突き放し、試合の主導権を握った。
次戦は大会第6日(23日)の2回戦第2試合で二松学舎大付(東京)と対戦する。