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【電子号外】花巻東８強 二松学舎大付に６―３ センバツ
第９７回選抜高校野球大会第６日は２３日、兵庫県西宮市の甲子園球場で２回戦が行われ、花巻東（３年ぶり５度目出場）は二松学舎大付（東京、２年ぶり８度目出場）を６―３で下し、７年ぶりに８強入りを果たした。
花巻東は三回に敵失と野選で１死二、三塁とすると、４番古城大翔選手（２年）の左犠飛と５番赤間史弥選手（２年）の左前適時打で２点を先制。五回にも２死一、二塁から６番高橋蓮太郎選手（３年）の中前適時打と敵失で２点を加えた。１点差に追い上げられた直後の八回には２死二塁から９番佐藤謙成選手（３年）が左前適時打を放ち、敵失の間に佐藤も一気に生還して点差を広げた。
先発した金野快投手（３年）は制球良く走者を出しながらも要所を締め、七回途中まで本塁打による２点に抑えた。救援した萬谷堅心投手（２年）も１点を奪われたものの逆転を許さなかった。
次戦は第９日（２６日）の準々決勝第１試合で健大高崎（群馬）―敦賀気比（福井）の勝者と対戦する。午前８時３０分試合開始予定。
