新厩舎 来年度建築 水沢競馬場【奥州】
県競馬組合は2025年度、奥州市の水沢競馬場に新厩舎(きゅうしゃ)を整備する。22年度に続く新厩舎建築の第2弾で、木造平屋建て4棟を計画。工期は4月1日から26年2月末までを予定し、競走馬の調教に影響しないよう、入厩時期などを調整することにしている。
26日に県庁で同組合議会臨時会が開かれ、新厩舎整備に伴う工事請負契約の議案が全会一致で可決された。
建築場所は、奥州市水沢佐倉河字下谷起地内で、同競馬場北西側の一角。計画では、1棟当たり20馬房、建築・床面積528平方メートルを整備する。工事は同市の髙惣建設が契約金額8億2500万円で請け負う。
このほか、同日の臨時会では、県の例に準じた特別職の職員給与・旅費・費用弁償に関する条例の一部改正も原案通り可決された。