今年度事業決まる 奥州・水沢ユネスコ協
奥州市の水沢ユネスコ協会(小野優会長)は2025年度事業計画を決めた。同市水沢地域の小中学生から作品を募集する「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの絵画展」、恒久平和の祈りをささげる「平和の鐘を鳴らそう」などを開催する。
今年度方針は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)憲章の趣旨を踏まえた活動の推進と普及。事業計画では、7月に「平和の鐘を鳴らそう」、10月27日~11月2日に同絵画展、11、12月に同絵画展の入賞作品を活用したカレンダーの作製と配布、26年1、2月に世界寺子屋運動の一環で「書きそんじハガキキャンペーン」を実施する。ユネスコの各大会にも参加する予定。
昨年度事業の同キャンペーンでは、はがき2300枚、切手116枚、クオカード1枚が集まった。はがきを切手に交換するなどして12万8700円相当を日本ユネスコ協会連盟に送った。大船渡市山林火災の義援金2万2203円は日本赤十字社県支部に送金した。