県内外
求人受け付け開始 来春高卒者 獲得競争本格化【岩手】
２０２６年度新規高校卒業予定者に対する事業所からの実質的な求人受け付けが２日、県内の各公共職業安定所で始まり、県南地方でも初日から各事業所が求人票を提出した。
同日、県南地方の各職安で受け付けた求人は一関２４件、６２人（前年同期比４件増、１７人増）、水沢８１件、１３８人（同１件減、３人減）、北上２８件、６９人（同４件増、６人減）、花巻２２件、６４人（同２件増、２４人減）で、４職安合わせて１５５件、３３３人（同９件増、１６人減）。初日に提出する企業は増えたが、大口求人が見込まれる企業数社が提出を見送り、求人数は減少した。
多くの企業がインターネットを通じて提出する中、一関市山目の一関職安には同市室根町の鶏肉生産加工販売業オヤマの安東健一総務部長、藤村真弓総務課係長が訪れ求人票を提出した。同社は今春、高卒９人と大卒１人を採用し、来春も同程度の採用を見込む。
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