奥州・金ケ崎

熱中症予防呼び掛け ミチノク営業車両にステッカー 配送中見守り活動も【奥州】

熱中症防止ステッカーを付けたミチノクの営業車両の前で撮影に応じる住吉社長(左)、小野寺副市長

 奥州市は、大手飲料メーカーのアサヒ飲料(本社東京都)、同社の飲料を販売するミチノク(本社奥州市)との連携で、熱中症防止を呼び掛けるステッカーを付けたミチノクの営業車両の出発式を市役所本庁舎前で行った。自動販売機を設置する企業などに熱中症防止の取り組みを周知する。

 3者は、2024年8月に「地球温暖化対策および気候変動適応対策に係る連携協定」を締結。アサヒ飲料の二酸化炭素(CO2)吸収材を搭載した「CO2を食べる自販機」を市役所本庁舎と衣川総合支所に設置する取り組みなどを行っている。

 今回は地球温暖化対策の一環で、アサヒ飲料の飲料を配送するミチノクの営業車両に「みんなで防ごう!熱中症!」のステッカーを掲げる。ミチノクが考案した自販機やトラックのイラスト、市公式マスコットキャラクター「おうしゅうたろう」を配置し、「まちをみまもるミチノク」「ドライバーがまちをみまもっています」の文字を記した。

 3日に行われた出発式でミチノクの住吉啓史代表取締役社長や小野寺隆夫副市長らが営業車両の前でテープカットし、出発を見送った。

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