B2で旋風を 岩手ビッグブルズ 知事に昇格報告
バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)昇格を果たした岩手ビッグブルズは5日、主力メンバーらが県庁を訪れ、達増拓也知事と懇談した。今シーズンの報告と応援に対する感謝を伝え、来シーズンはプレーオフ進出を目指して戦うことを誓った。
訪問したのは、水野哲志代表取締役社長と後藤翔平主将、仁平拓海副主将、山際爽吾選手。
水野社長は「県全体でチームを支えていただいている空気を肌で感じることができ、全県的にファンの方が増え、会場に来ていただく方も増え、最終戦では4200人と過去最高を達成することができた。B2で旋風を起こせるように頑張りたい」と抱負を述べた。
後藤主将は「チームとしていろいろなアクシデントもあったが、県民の応援があって最後はB2昇格という結果を残すことができた。また強くなったビッグブルズを見せられるように戦っていきたい」と意気込みを語った。
達増知事は「最終戦はチームとブースターが一体となった素晴らしいゲームだった。県民が最後の最後まで応援し、一緒に勝ち取ったB2昇格だ。B2は東北のチームも多く在籍しているので、応援にも力が入る。皆さんの活躍が子どもたち、若い世代の希望につながっていく。いい試合、健闘を大いに期待したい」とさらなる活躍を願った。