一関・平泉

高田東(陸前高田)が優勝 決勝でしらかし台(宮城・利府)下す 岩手日日旗争奪岩手・宮城県境選抜中学野球【一関】

優勝を決めた高田東ナイン

 第17回岩手日日旗争奪岩手・宮城県境選抜中学校野球大会(岩手日日新聞社主催、一関市野球協会東山支部主管)は最終日の8日、同市東山町の東山球場で準決勝と決勝が行われた。決勝では高田東(陸前高田市)が3―2でしらかし台(宮城県利府町)を下して優勝をつかんだ。

 雨天により当初の5月11日から日程が変更になった影響で、最終的に準決勝には高田東、東山・一関連合、しらかし台、花泉の4チームが進出。第1試合では高田東が序盤のリードを守り東山・一関連合に、第2試合ではしらかし台が終盤に得点を重ねて花泉にそれぞれ勝利を収めた。

 決勝では五回にしらかし台が2死一、二塁の好機からの適時打で2点を先制。追う高田東は最終七回に無死一塁から9番菅原航介選手(3年)の本塁打で同点に追い付くと、その後に1死三塁として3番村上愛桜選手(2年)の右前適時打でサヨナラ勝ちを決めた。

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