農業用水 大切さ理解 土改区施設を見学 永岡小5年生【金ケ崎】
金ケ崎町の永沢土地改良区(高橋隆理事長)は10日、町立永岡小学校(佐藤真校長、児童65人)の5年生を対象とした施設見学会を開いた。児童11人が総合的な学習の時間の授業として参加し、同土改区の各施設や利水地などをバスで移動しながら職員の説明を聞き、農地や農業用水を維持する大切さなどについて理解を深めた。
同校を発着点にキッツ川と永沢川の流域を巡り、笹森頭首工や永沢堰堤(えんてい)魚道などを見学した。このうち同頭首工では取水口などの操作を体験。砂防堰堤にイワナやヤマメなどを保護するため整備された同魚道では、水辺の豊かな自然に親しんだ。
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