鉄路と地域 歴史たどる 開通グッズや記事紹介 大船渡線100周年で企画展 大東・民俗資料館【一関】
一関市民俗資料館(山谷英樹館長)の企画展「JR大船渡線開業100周年記念 くらしのなかの大船渡線」は、同市大東町渋民の同館で開かれている。人々の暮らしを中心に大船渡線と地域の歩みを紹介しており、来場者の関心を集めている。9月23日まで。
1925(大正14)年7月26日に一ノ関―摺沢間が開業し、暮らしや産業、観光にさまざまな影響を及ぼした大船渡線の開業100周年にちなみ、同線と地域の歩みを紹介しようと企画。専用スペースを「大船渡線開通」「なりわいと大船渡線」「新聞にみる駅誘致の動き」のコーナーに分け、徳利やはがき、鉄瓶など開通記念グッズや行先表示板、合図燈(とう)、運転士用時刻表などの資料をはじめ、写真や新聞記事のパネルなど約50点を展示した。
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momottoメモ
開館時間は午前9時~午後5時(入館は同4時30分)。月曜休館(祝日の場合はその翌日)。入館無料。問い合わせは同館=0191(75)2020=へ。