県内外

調査など一部入山許可 岩手山 火山防災協幹事会 東側規制緩和を検討

 噴火警戒レベル2が発令され入山規制が続く岩手山について、同山火山防災協議会幹事会は12日、火山活動に関する調査や研究、避難小屋の維持管理などに限って想定火口からおおむね2キロの範囲内を除き入山規制区域への立ち入りを認めることにした。また東側登山道の規制緩和が可能か検討を始めることを確認した。

 同山については、気象庁が2024年10月2日に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げたことを受け、関係機関は火口周辺だけでなく登山道の入り口から全面的に入山を規制している。噴火警戒レベルの引き下げまで長期間を要する可能性もあることから、今後の対応の方向性を協議した。

地域の記事をもっと読む

県内外
2025年6月13日付
県内外
2025年6月13日付
県内外
2025年6月13日付
県内外
2025年6月13日付