本日快晴願い 市街地で「かっぱ踊り」 奥州・水沢高生
県立水沢高校(寒河江和広校長、生徒706人)の生徒は20日、奥州市水沢の同校から中心市街地までをかっぱに扮(ふん)して練り歩き、雨乞いの踊りを繰り広げて翌日の大運動会をPRした。
かっぱの踊りで前日に雨を降らせ、大運動会当日の晴天を期待する恒例行事。1、2年生と今年度着任した教職員、同校を卒業した教育実習生の約200人から成る「かっぱ踊り」隊が、校舎前のロータリーで踊った後、市街地に向けて出発した。
男子は肌を緑や赤に塗って緑色のシャツ姿で、女子はピンク色のシャツ姿で、頭の皿と甲羅、腰みのをそれぞれ装着。同駅前とメイプル西館前などでにぎやかに踊りを披露した。沿道では集まった保護者や住民が伝統の踊りを見物した。
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