一関・平泉

陽光に紫映え キャットミント見頃 きょう夏至 一関・藤沢

爽やかな甘い香りを漂わせながら青紫色の花を咲かせたキャットミント=一関市藤沢町黄海のArk館ケ森

 21日は二十四節気の「夏至」。北半球では太陽が高く昇ることで日の出から日没までの時間が一年で最も長くなる日を指し、草木の緑が日差しを浴びて深まる頃とされる。

 20日の県南地方は高気圧に覆われて晴れ、最高気温は江刺31・9度、北上31・7度、一関30・9度、花巻30・7度(いずれも盛岡地方気象台調べ)の真夏日となった。

 一関市藤沢町黄海のArk館ケ森では、ハーブの時期に合わせた「館ケ森ハーブフェスタ」が7月6日まで開かれており、現在はラベンダー畑でキャットミントが見頃。ミツバチが蜜を集める蜜源植物として2024年に1800株植えられた花はラベンダーに似た青紫色で、爽やかな甘い香りと合わせて訪れた人たちを楽しませている。

 今後はラベンダーやレモンバーム、アニスヒソップなども咲き、同フェスタ期間中は週末を中心に多彩な催しが予定されている。

 同気象台によると、21日の県内は高気圧に緩やかに覆われるが、湿った空気や気圧の谷の影響で曇りや晴れとなる見込み。

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