北上・西和賀

伝統の舞 堂々と 6団体出演し大乗神楽大会【北上】

大乗神楽大会で七ツ釜を披露する村崎野大乗神楽

 第31回大乗神楽大会(北上市大乗神楽保存会連絡協議会など主催)は22日、同市和賀町の市立鬼の館で開かれた。6団体が出演し、多彩な演目で来場者を魅了した。

 大会は、同館開館以来毎年開催している。同日は宿大乗神楽、築舘大乗神楽、長清水山伏神楽、新平神楽、村崎野大乗神楽、和賀大乗神楽の各保存会員合わせて約20人が舞台に立ち、「地割」「宝狂言」「魔王」「薬師舞」など10演目を上演した。

 このうち村崎野大乗神楽は、天地開闢(かいびゃく)にまつわる七神の舞「七ツ釜」を披露。小中学生を含む鳥兜(かぶと)をかぶった会員たちが勇壮に舞い、会場のエントランスホールに詰め掛けた愛好者らから温かな拍手を送られていた。

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