一関・平泉

にぎわいへ新拠点 大町の空き店舗改装 筆記具、家具扱う「DEN」 あすオープン【一関】

店内には、木軸シャープペンシルをはじめとする文具やこだわりの家具、地元作家作品などの展示販売スペースが設けられている
▲ぬくもりある木目調で洗練されたデザインの店舗外観

 若い世代を中心に人気を集める筆記具や、素材にこだわった家具などを取り扱うセレクトショップ「DEN」は、28日に一関市大町の空き店舗を改装してオープンする。空き家や空き店舗を再生し利活用する取り組みに携わる東西不動産ホーム(同市地主町、水谷みさえ代表)が、中心商店街に新たなにぎわいの場を創出しようと準備を進めてきたもので、増加する空き店舗の活用策についても提案していきたいとしている。

 セレクトショップがオープンするのは大町通りのほぼ中心で、店名は英語で書斎や趣味の小部屋などの意味。洗練された広さ85平方メートルの店内には木軸のシャープペンシルをはじめとする文具やクラッシュゲートの家具、地元作家らに作品の展示販売スペースを貸し出すコーナーなどがある。

 このうち木軸のシャープペンシルは木材や透明樹脂を軸材に使ったもので、本体を真ちゅうやアルミニウムなどの素材から選び、好きな木軸と組み合わせることもできる。東北地方で木軸シャープペンシルを店頭販売する店舗は初。

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営業時間は原則土日・祝日の午前10時~午後5時と金曜午後1~7時。問い合わせは水谷代表=090(7079)7606=へ。

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