県内外
岩手の農畜産物 おいしさ広めて ＪＡ 石川佳純さんに贈呈
ＪＡ全農いわては２７日、県産農畜産物のおいしさを広くＰＲしてもらおうと、全農オフィシャルアンバサダーを務める元プロ卓球選手の石川佳純さんにコメや牛肉などを贈った。
贈呈品は県産米のひとめぼれと銀河のしずく各２０キロ、金色の風１０キロ、いわて牛１キロ、いわて純情豚１０キロ、サクランボ佐藤錦「夏恋」１キロ。
盛岡市内で行われた贈呈式には、全農いわての髙橋司本部長や県内７ＪＡ組合長ら関係者が出席。全農いわての伊藤清孝運営委員会長は「全農いわてでは農家の皆さんが丹精込めて生産した農畜産物を『純情産地いわて』というブランドで全国の消費者に届けている。今回は県産農畜産物のおいしさを感じてもらおうと贈呈させていただく。さまざまな調理方法で味わっていただき、魅力を大いにＰＲしてもらいたい」と石川さんに目録を手渡した。
石川さんは「岩手を訪れるのは２０１４年の卓球教室以来１１年ぶり。私自身、卓球を通してたくさんのことを学ばせていただいた。子どもたちに少しでもスポーツの楽しさや魅力を伝えていけたらと思う。きのうシュウマイを作ったが、それ（使った肉）がいわて純情豚で、おいしいシュウマイができた。また家族や友人とおいしく味わいたい」と笑顔を見せた。
石川さんは、２８日に奥州市江刺で開かれる卓球教室「全農ｐｒｅｓｅｎｔｓ石川佳純４７都道府県サンクスツアーｉｎ岩手」に参加する。
