涼を求め水遊び 東北北部梅雨明け【一関】
仙台管区気象台は19日、本県を含む東北北部が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より9日、昨年より14日それぞれ早い。
同日の県南地方は高気圧と暖かく湿った空気の影響で朝から気温が上昇。湿度も高く、蒸し暑くなった。盛岡地方気象台によると、最高気温は江刺が35・0度と猛暑日となったほか、花巻33・7度、北上34・9度、一関33・5度と各地で真夏日となった。
夏本番らしい天候に、一関市狐禅寺の一関遊水地記念緑地公園では涼を求めて水遊びを楽しむ家族連れの姿が見られた。
同気象台によると、20日の県内は高気圧に覆われ、晴れや曇りとなる見込み。