花巻

甲子園へ決意新た　全校生徒がエール　花巻東野球部報告会、壮行式

花巻 2025年7月26日付

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　第１０７回全国高校野球選手権岩手大会（県高野連など主催）で優勝した花巻東の優勝報告会と壮行式は２５日、花巻市松園町の同校で行われた。ナインが全校生徒からエールを受け、全国舞台への決意を新たにした。

　花巻東は２４日に行われた同大会決勝で盛岡大附を８―４で下し、戦後初の大会３連覇と３年連続１３度目の夏の甲子園出場を決めた。

　報告会では、ユニホーム姿のナインが拍手で迎えられて入場し、優勝旗や賞状を披露した。中村耕太朗主将（３年）は「春の県大会で敗れた悔しさから立ち上がり、ここまで戦えたのは応援してくれた皆さんのおかげ」と感謝し「市民の期待や県大会で戦ったチームの思いを胸に、一戦必勝でベストを尽くしてくる」と意気込みを語った。

　小田島順造校長は「強豪ひしめくブロックを勝ち抜きよくぞ優勝した。県民や全国の野球ファンの期待を背負い、培った精神力で全国の舞台を勝ち抜いてほしい」と健闘を願った。

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