奥州・金ケ崎

進む夏休み宿題 カフェで児童の学び支援 県内高校生NPO法人【奥州】

子ども学びカフェで勉強に取り組む小学生と高校生

 県内各地の高校生でつくるNPO法人「YOUTH SDGs SIP」は設立2年目を迎えた。2025年度最初の活動となる「子ども学びカフェ」は奥州市水沢字聖天の水沢地区センターで開かれ、小学生約40人が集まり、高校生が夏休みの宿題をサポート。カフェタイムやSDGs(持続可能な開発目標)を題材に作ったかるたのゲームもして楽しんだ。

 同法人は、24年3月に任意団体として発足後、同年7月に法人化。NPO法人青少年未来プロジェクトの協力の下、SDGsの貧困対策の取り組みとして、小中学生への学習支援や食事提供、フードロス削減のためパン店と菓子の共同開発、本のしおり製作などを展開している。

momottoメモ

27日に開かれた子ども学びカフェではメンバー10人とボランティア11人が夏休みの宿題を支援し、苦手な教科がある児童には解き方などを分かりやすく教えた。

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