特製方言かるた「難しい」 eスポーツでお披露目 藤沢【一関】
一関市藤沢町の地域おこしグループ「FESTnoARE(フェストのアレ)」によるeスポーツ交流会は27日、同町の藤沢市民センターで開かれた。同グループが製作に取り組む地元の方言を盛り込んだ特製かるたの体験ブースも設けられ、子どもたちが方言に親しみながら楽しんだ。
会場にはレトロゲームやボードゲームが楽しめる各コーナーをはじめ、町PRキャラクター「のやっきー」をモチーフにしたかるたが遊べるのやっきーコーナーなどが開設された。
同グループは、2025年度の商品化を目指してのやっきーと方言を組み合わせた特製トランプ兼かるたの製作に取り組んでおり、のやっきーコーナーはお披露目としてイベント用サイズのかるたで遊べるスペースとした。
札にはのやっきーのイラストとともに恥ずかしいを意味する「おしょすい」、苦労するを意味する「うざねはぐ」などの方言とその意味が記されており、参加者は読み手の声に集中し、素早く対象の札を取っていた。
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momottoメモ
参加者からは「方言がかわいい」「面白かった」などの好意的な声が聞かれた一方、「方言が難しい」という意見も一定数あり、イントネーションに対する課題も挙げられた。