暑さに負けず「サッコラ」 盛岡さんさ踊り開幕
盛岡市の夏を彩る第48回「盛岡さんさ踊り」(同実行委主催)は1日、同市中央通を主会場に開幕した。初日は40近い団体がパレードに参加し、迫力ある太鼓の音を響かせながら、踊り手が華麗に舞い観客を魅了した。4日までの期間中、延べ205団体が参加し、まち全体をさんさ一色に染める。
パレードは午後6時にスタート。2025ミスさんさ、ミス太鼓連を先導役に、職場、学校、町内会、有志などによる参加団体が幸を呼び込む「サッコラ、チョイワヤッセ」の掛け声を発し、県公会堂前から約500メートル区間を練り歩いた。
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2日以降も午後6時からパレードが行われるほか、最終日の4日はさんさ太鼓のみの「太鼓大パレード」、参加者も観光客も一体となって踊る「大輪踊り」を行い、フィナーレを飾る。サブ会場の盛岡市民文化ホール(マリオス)では「伝統さんさ踊り競演会」、JR盛岡駅滝の広場では「おもてなしさんさ」がある。各日とも午後1時から。