堤体内部「涼しい」 胆沢ダムフェス夏 参加者が見学【奥州】
「胆沢ダムフェス2025in夏」は2、3の両日、奥州市胆沢若柳の胆沢ダムで開かれた。堤体内部の見学や堤体天端からダム湖を眺めるなど県内外から訪れた人たちが国内最大規模のロックフィルダムを体感した。
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堤体内部の公開は2日間で計4回行われ、20人ずつが参加した。エレベーターで堤体内部に移動し、監査廊を通りながら浸透量や浸透圧などを測定している設備、利水・緊急ゲート室などを見学。最後は堤体直下にある胆沢第3発電所に移動し、管理する県の関係者から発電量などの説明を受けた。
堤体内の温度は15度ほどに保たれており、参加者は「涼しかった」と声を上げた。