大迫あんどんまつり 山車鮮やか 見物客魅了【花巻】
花巻市大迫町の盆供養行事で市指定無形民俗文化財の「大迫あんどんまつり」(大迫あんどん山車保存会主催)は14日、町内で始まった。日が落ちた通りを4台のあんどん山車が彩り、大勢の見物客を魅了した。
高さ約5メートルのあんどん山車は上若組(上町)、川若組(川原町)、下若組(下町)、若衆組(町内有志)が運行。正面と見返しに歌舞伎や歴史上の人物、物語、妖怪などが表現され、笛と太鼓の音や「ヤーレ、ヤーレ」の掛け声を響かせながら商店街を練り歩いた。
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momottoメモ
15日は中休み。最終日の16日は午後4時から同10時まで各組が絵柄を一新したあんどん山車を運行するほか、さんさ踊りパレードや先祖供養音頭上げ、キッチンカー祭りなどが行われる。