貯水率3.5% 過去最低 胆沢ダム利水協 「難局脱す」回復期待も
胆沢ダム利水協議会(会長・小出博国土交通省北上川ダム統合管理事務所長)は22日、今年度2回目の会合を奥州市胆沢若柳の胆沢ダム管理支所で開いた。少雨の影響で20日に利水貯水率が同ダム運用開始後として最低の3・5%に低下し、農業用水への補給を停止している状況などが報告された。ただ同ダム水系の農業用水で生育する稲作について同事務所では「水を必要とする時期はおおむね終わり、難局を乗り越えたとみている」としている。
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