黄金の実たわわ 一関・花泉 梨収穫最盛期
2日の県南地方は、前線や暖かく湿った空気の影響で午後から曇りや雨となったものの、午前は高気圧に緩やかに覆われて晴れ、気温が上昇した。最高気温は一関36・6度、江刺34・9度、北上32・7度、花巻31・4度(いずれも盛岡地方気象台調べ)となり、一関では観測を始めて以来9月の最高気温の記録を更新する厳しい暑さとなった。
一関市花泉町花泉字野田沖の野田梨園(髙橋睦郎園主)では、秋の味覚を代表する梨の収穫が最盛期を迎えた。広さ約1・5ヘクタールの園内では、わせ種の愛甘水をはじめ豊水、あきあかり、新興など10種類以上を栽培しており、現在は甘みが強くシャリシャリした食感が人気の主力品種幸水が、黄金に輝く実を枝先に連なるように実らせている。
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