高品質ワインに期待 花巻・大迫 仕込み本格始動
花巻市大迫町のエーデルワイン(小田嶋善明代表取締役社長)で9日、2025年度のワイン仕込み作業が本格的に始まった。今年は生食用品種、醸造専用品種合わせて約300トンのブドウを仕込む計画。関係者が芳醇(ほうじゅん)で良質なワインの出来を期待し、作業に励んでいる。
同日は主に同町と紫波町で収穫されたキャンベル約7・5トンを原料とする赤ワインを仕込んだ。従業員が色づいたブドウを次々と除梗機(じょこうき)のベルトコンベヤーに投入した。仕込んだ「いわてヌーヴォー2025赤」は10月中旬に発売される予定。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。