川西大念仏剣舞 面整備へ 保存会事業を助成 ポーラ財団【奥州】
ポーラ伝統文化振興財団(小西尚子理事長)は伝統文化分野の2025年度助成事業を決定した。本県からは川西大念仏剣舞保存会(奥州市)の面整備事業が選ばれた。剣舞で使用する面の劣化が激しく使用困難な状況となっていることなどから、同会は支援を受けて老朽化したり、不足したりしている面の整備に取り組む。
日本の伝統文化(伝統工芸、伝統芸能、民俗芸能・行事)の振興、保存・伝承活動に成果が期待できる事業に対し支援を行っている。今年度は申請のあった61件を選考したうち、助成対象として5件を採択した。助成金は事業完了後に支給される。今年度を含めた助成件数は累計で124件となる。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。