認知症に寛容な社会へ 21日、6年ぶり「料理店」 当事者が接客業務【北上】
認知症への理解促進を目的に、当事者がホール係として働くレストラン型イベント「注文のやんべな料理店」は、21日に北上市和賀町岩崎の「夏油古民家カフェkobiru」で開かれる。ランチタイムに市内中心の認知症高齢者が接客業務に当たる企画で、当事者との触れ合いを通じて寛容な社会実現を目指す。
認知症の当事者がホールスタッフとして働く「注文をまちがえる料理店」の取り組みが全国的に広がりを見せる中、「世界アルツハイマーデー」の21日を中心に全国で同料理店が開設される。この一環として県内では唯一、飲食店の協力を得て北上市で開かれる。
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イベントの開催時間は午前11時~午後1時45分。