奥州に東北拠点工場 半導体装置制御盤製造クボテック 来春着工、27年稼働
半導体製造装置の制御盤や分電盤の設計・製造を手掛けるクボテック(本社神奈川県秦野市、窪嶋竜一代表取締役社長)は、東北初進出となる工場を奥州市胆沢南都田の広表工業団地に建設する。7日、同市水沢の市役所本庁で立地協定調印式が行われ、倉成淳市長と窪嶋社長が協定書を取り交わした。主要取引先の半導体製造装置大手・東京エレクトロンの東北での生産能力拡大に合わせ生産拠点を整備するもので、2026年春に着工し、27年1月の稼働を目指す。
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