二子さといも 収穫盛ん【北上】
北上市二子町で、特産の「二子さといも」の収穫作業が最盛期を迎えている。生産農家は機械を使うなどして株を畑から掘り起こし、親芋から子芋を分離したり、根に絡まった土を振るい落としたりする作業に汗を流している。収穫作業は今月いっぱい続く見込み。
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二子さといもは独特の強い粘りと口の中でとろける食感が特徴で、芋の子汁の具材として重宝される。市によると、生産農家は約120戸。高齢化などを背景に年々減少傾向にあるという。同JAは今年度、150トンの出荷、7000万円の販売を目標にしている。