18日から商工祭 49団体出店 福の市同時開催 一関
第75回いちのせき産業まつり商工祭(実行委主催)は18、19の両日に一関市大町のなのはなプラザで開かれる。大町通りの歩行者天国では、いちのせき商業まつり「福の市」(一関銀座会主催)を同時開催。相乗効果で中心商店街のにぎわい創出を図る。
商工祭のメインテーマは「“見て”“知って”“味わって” 郷土の自慢 産業まつり」。市内や県内各地、宮城県北、全国各地の姉妹・友好都市から前年を上回る49団体が出店。地場産品などを販売するほか高校生らのチャレンジショップ、企業や各団体のPRブースが設けられる。
JR大船渡線開業100周年を記念した企画展を実施。消防士の防火服試着、白バイ乗車、リポーター、お絵描きなどの体験コーナーもある。
福の市では「うまいもの市」に34店舗、キッチンカー5台前後、クラフト系などの「まちなかマルシェ」に20店舗ほどが出店。子ども向けに「ふわふわランド」が設けられる。
同プラザ前特設ステージでは18日午後1時から豪華景品が当たる「スリッパ飛ばしチャレンジ!」(1人500円、参加自由)を予定。同日は愛心幼稚園児、げいび大獅子太鼓、19日は祝い餅つき振舞(ふるまい)隊、げいび藤美連が出演。ダンスや一輪車演技も行われる。
両日とも午前9時30分開会。18日は午後4時、19日は商工祭が同3時、福の市は同4時まで。市役所駐車場を開放し、15分間隔で会場と市役所を結ぶシャトルバスが運行される。